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ニュース・フラッシュ

2012年1月16日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:MPX、E.On、エネルギー開発

 ブラジルMPX社(EBXグループのエネルギー部門)とドイツエネルギー供給大手E.On社は、エネルギー開発で協力関係を構築する。E.On社は、10億US$でMPX社株式の10%程度を出資し、Acu火力発電所建設計画(Rio de Janeiro州)、Paranaiba火力発電所計画(Maranhao州)、チリの火力発電所建設計画を進める。これらのプロジェクトの総投資額は180億US$に上る見込みである。
 Acu港開発は、港湾施設と鉄鋼、造船、セメント、組み立て工場等も誘致する一大プロジェクトで、総工費は400億レアル(約220億US$)に上る見込みであるが、EBXグループのLLX社がインフラの建設を行うこととなっており、こうした分野でも、今後MPX社とE.On社との協力が進むことになる。
 Paranaibaコンプレックスも、総工費65億US$が見込まれ、MPX社とOGX(EBXグループの石油開発会社)がParanaiba Basinの天然ガスを用いて発電を行うこととなっている。またE.On社は、EDP社(ポルトガル)の買収を行ったところであるが、これにより、MPX社とEDP社が50:50で保有するMPX Pecem火力発電所プロジェクト(Ceara州)での、両者のJVも始まることになる。

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