閉じる

ニュース・フラッシュ

2012年1月19日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:El Abra鉱山Sulfolixプロジェクトのフル生産は2012年Q1中に

 メディア報道によると、El Abra鉱山(チリ第Ⅱ州)のSulfolixプロジェクト(第1期)は2012年Q1中にフル生産に到達すると、同鉱山の権益を保有する米国Freeport-McMoRan Copper & Gold社(以下Freeport社)CEOのRichard Adkerson氏が2011年決算報告の電話会議で語った。当初は、2011年H2にフル生産に到達する予定であった。
 SulfolixプロジェクトはEl Abra鉱山の酸化鉱枯渇に対応するため、硫化鉱を採掘・処理し、マインライフを2023年まで10年間延長することを目的としたもので、2015年までの投資額は7.25億US$に上る。このプロジェクト全てがフル生産に到達すると、同鉱山の銅生産量は13.6万t/年増加する。
 El Abra銅鉱山の権益は、Freeport-MacMoranが51%、CODELCOが49%を保有する。2011年の銅生産量は対前年比19%増の172,550 tで、Sulfolixプロジェクトの生産開始が同鉱山生産量増に繋がった。
 Freeport社は、硫化鉱処理量を増やし回収率増を狙ったミル拡張の可能性を評価するプレFSを開始した。Adkerson CEOは、「現在も進行中の探鉱活動により大規模硫化鉱資源胚胎の可能性をEl Abra鉱山で掴んでいる」と述べた。

ページトップへ