閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ジルコニウム チタン レアメタル
2012年1月19日 北京 土居正典

モザンビーク:中国の2企業、ジルコニウム・チタン鉱床開発協定を締結

 安泰科によれば、2012年1月13日、中国の広西銀河集団と済南域瀟集団は、モザンビーク中部Quelimane地域のジルコニウム・チタン鉱床共同開発協力協定を2社間で締結した。投資総額は10億元(1.6億US$)で、銀河集団が51%、域瀟集団が49%の権益を保有する。鉱区は、海岸に沿い40 ㎞で、総面積235 ㎢である。これまで、鉱区の4分の一の探査を終了し、確定重砂資源量は986.8万t(うちジルコン100.2万t、チタン鉄鉱836.6万t、ルチル33.7万t、モナザイト16.3万t)で、鉱区全体の推定埋蔵量は2千万tである。
 広西銀河集団は、電力制御設備製造を主業務とし、整流器用変圧器では中国市場で65%以上の占有率を占め、資産規模は50億元(7.9億US$)超である。多角化で鉱物資源開発事業も展開し、中国の地元政府の第12次5カ年計画では、広西チワン自治区遵義地域のモリブデン・ニッケル資源開発も行うことになっている。
 済南域瀟集団は、山東省で1995年に設立され、2010年10月時点の資産総額は4億元(6千万US$)、モザンビークで鉱物資源開発を行う初の中国民間企業である。これまで、モザンビークで金、銀、銅、鉄、チタン、ジルコニウム、モリブデン、ダイヤモンド、石灰石等を対象に探査権40件、採掘権4件を取得している。
 中国国内のジルコニウム及びチタンは資源量が少ないが、需要は年平均6%で継続的に増加していて、ジルコニウムの90%、チタンの70%は輸入に依存している。

ページトップへ