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ニュース・フラッシュ

2012年1月23日 ロンドン 北野由佳

南ア:Amplats、Dishaba鉱山で燃料電池式機関車の走行開始へ

 各社の報道によると、白金生産世界最大手のAnglo Platinum社(以下、Amplats)は2012年の3~4月から同社の鉱山において、従来のバッテリー式機関車に代わる燃料電池式機関車の走行を開始する予定である。燃料電池式機関車の使用によって鉱山の地下輸送の効率性向上と温室効果ガス排出量ゼロ実現を実証することが目的であり、まずは試験的に同社のDishaba鉱山の地表面部で燃料電池式機関車を走行させる予定である。燃料電池には白金が触媒として用いられており、同社では鉱山用の機関車の他に、燃料電池を用いた鉱山内の通信システムやヘルメットライト等の研究が行われている。
 なお、同社は燃料電池産業の開発を南ア政府と協同で行っているとされ、同社の市場開発担当Anthea Bath氏は「南ア産の白金を用いた燃料電池の導入を通じて南アにおける産業の高付加価値化を実現するため、南ア政府と密に協力している。」とコメントした。

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