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ニュース・フラッシュ

2012年1月30日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:Bahia州鉱業の躍進に期待が集まる

 Bahia州は、2014年を目標に150億レアル(約86億US$)に上る鉱業投資により、Minas Gerais州、Para州に次ぐ鉱業生産を生み出す州に躍進することが期待されている。2010年の同州の鉱業生産額は、2007年の8.5億レアル(約4.9億US$)から17億レアル(約9.7億US$)に増加しており、鉱業は同州GDPの2.7%を占めている。現在同州の鉱業生産高はブラジル第5位となっている。探鉱鉱区が14,000件、採掘鉱区が350件設定されており、インフラ整備としてPorto Sur港湾整備事業も進んでいる。
 主要開発プロジェクトにはPedra de Ferro鉄鉱石プロジェクト(投資額50億レアル(約29億US$))があり、生産開始後、同州の鉄鉱石生産はMato Grosso州、Amapa州を抜き、Minas Gerais州、Para州に次ぐブラジル第3位の鉄鉱石生産高となる見込みである。またMagnesita社(マグネサイト、滑石等の工業原料生産企業)が4億レアル(約2.3億US$)、Ferbasa社(クロム鉱石及びクロム製品販売企業)が6億レアル(約3.4億US$)の投資を予定している。同州では今後、金、ニッケル、鉄鉱石、銅、マグネサイト、クロム、滑石等の開発に期待が寄せられている。

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