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ニュース・フラッシュ

2012年2月6日 バンクーバー 片山弘行

米:Molycorp社、集団代表訴訟を起こされる

 米国の弁護士事務所であるRobbins Geller Rudman & Dowd LLP(以下、Robbins Geller)は、2012年2月3日、Molycorp Inc.(以下、Molycorp社)を相手取った集団代表訴訟を開始したことを明らかにするとともに、訴状を公開し、Molycorp社株主に対して集団代表訴訟に加わるよう呼びかけた。集団代表訴訟は、Robbins Geller が2011年3月9日~2011年11月10日の間にMolycorp社普通株式を購入した株主を代表して、コロラド地方裁判所に起こされた。
 訴訟は、Molycorp社及び同社役員が1934年証券取引所法(Securities Exchange Act of 1934)違反を犯しているとし、同社のMountain Pass鉱山の開発・拡張がスケジュール通りに進捗しておらず、2012年末及び2013年末のレアアース酸化物生産予定量に到達しない可能性があることや、エンドユーザーが価格高騰により同社製品に対する需要を削減していることを開示しなかったことを理由としている。
 なお、Molycorp社は、2012年2月1日に、チリのモリブデン、レニウム生産者であるMolibdenos y Metales S.A.から、Molycorp社普通株式1,250万株と引き換えに総額約3億9,000万US$の出資を受け入れたことを発表したばかりであった。

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