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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル リチウム
2012年2月8日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:政府がリチウム開発契約の入札開始を発表

 メディア報道によると、チリ鉱業省は、リチウム生産増によるチリ国内のリチウム産業活性化を目的として、現鉱業法で採掘が規制されている地域でのリチウム採掘を許可するリチウム開発特別契約(Contrtos Especiales de Operación de Litio)の入札を2012年末から行うことを、2012年2月7日、発表した。
 入札は国内外のすべての企業に開かれており、落札企業は契約成立後、20年間で10万tのリチウムを生産する権利を得る。この入札では、鉱区権益は対象となっておらず落札企業は別途鉱業権を得る必要がある。
 Pabro Wagner鉱業次官によると、落札企業は一般税以外に、年間売上高の7%をリチウム特別納付金(Pago Especial de Litio)として支払う義務が課せられる。政府は1プロジェクト当たりの納入額として、20年間で約3.5億US$に達すると見込んでいる。
 現在のチリ鉱業法では、リチウムは鉱区設定ができない鉱物と規定されている。しかし、国または国有企業が直接実施する場合、大統領令で定める管理鉱区や国との特別契約がある場合にはリチウムの探鉱開発を実施できることが定められている。

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