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ニュース・フラッシュ

2012年2月11日 モスクワ 大木雅文

カザフスタン:Kazatomprom、2012年Q3にレアアース精鉱を生産開始予定

 2012年2月6日付け現地報道によると、国営原子力会社Kazatompromは2012年Q3に、ステプノゴルスクでレアアース精鉱の生産を開始する予定である。
 同社ウラジミル・シコリニク社長はサムルク・カズイナ基金の理事会で、「レアメタル、レアアースを基盤とする新規ハイテク生産施設設立の一環として、東芝、住友商事との合弁企業2社が活動している。これらをベースに2012年Q3にステプノゴルスクでパイロットプラントを始動させ、レアアース精鉱1,500 tの生産を開始する。その後生産は5,000 tまで拡大する」と述べ、「Kazatompromを基盤とする多角的多国籍企業設立の一環として、2012年に世界最新鋭工場であるウラル電気化学コンビナートの選鉱設備買収を完了する予定である」と説明した。また、同社は2012年にウルバ工場敷地の核燃料集合体製造プラントの設計作業完了と建設開始を予定している。
 同社長は、「当社は2012年にウランの副産物溶液をベースとするカザフスタンのレアメタル・レアアース加工技術の一連の研究開発を完了する。試験設備は既に稼働しており、ウラン溶液からレニウムを抽出するパイロットプラントのFSを作成予定である」と述べ、「2012年に日本市場へのハイテク製品輸出を開始する。それはニオブ・チタン合金ベースの超電導線である」と結んだ。

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