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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2012年2月20日 リマ 山内英生

ペルー:鉱山会社、自発的拠出金制度終了後への懸念を表明

 2012年2月11日付け地元紙等によると、2011年9月にペルーで鉱業特別税及び鉱業特別賦課金の創設、鉱業ロイヤルティ法の改正が承認されたことに伴い自発的拠出金制度が終了することに関連して、一部の鉱山会社から、新制度への移行に伴う政府による社会プログラムが開始されるまでの間に、地域社会から企業に対してより多大な要求や反発が起こる可能性があるとの懸念が示されている。
 この内、Barrick Misquichilca社のQuijandria部長は、現在のところ地域住民は自発的拠出金による裨益を感じているものの、同制度が終了次第、新たな要求が行われるだろうとの見方を示した。
 一方、社会開発研究所のMorel所長は、自発的拠出金は企業、県政府、地元自治体、NGO等により形成される委員会が決定する社会プロジェクトを実施するための基金となっていたが、拠出金制度が終了すれば、これら委員会を通じて存在していた企業や地元社会、自治体のコミュニケーションが途絶えてしまうと指摘した。

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