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ニュース・フラッシュ

2012年2月20日 バンクーバー 片山弘行

加:Vale、Sudbury地域の製錬設備の浄化装置に20億US$を投資

 Valeは、2012年2 月16日、同社がSudbury地域で操業しているニッケル製錬設備の排気浄化装置に20億US$を投資することを承認したと発表した。本プロジェクトはClear AERプロジェクトと称され、同設備からの二酸化硫黄を現在の排出量から70%削減するものであり、1970年から現在までに90%削減されてきた二酸化硫黄排出量をさらに削減するものである。
 Valeは既に本プロジェクトの最終承認までの準備として、過去4年間に研究開発として1億US$を投資しており、本装置の設置にはのべ約800万人・時間が必要と見込むとともに、建設ピーク時には現場に1,300人の雇用が必要となるとしている。
 二酸化硫黄排出量は、2015年までには政府の排出規制値である年間66,000 tを下回る45,000 tとなる予定であり、また塵や金属の排出は現在の水準から35~40%削減される予定である。
 本プロジェクトは2012年4月に建設開始予定で、2015年末近くに完成する見込みである。

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