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ニュース・フラッシュ

2012年3月5日 ロンドン 北野由佳

南ア:Implats社、Rustenburg鉱区での違法ストライキ終結

 白金生産大手Impala Platinum Holdings社(以下Implats社、本社:南アNorthlands)は2012年2月29日、同社のRustenburg鉱区の採掘部門(rock-drill)の代表者及び鉱山労働者組合(NUM)と協議を行い、同鉱区で2012年1月20日から継続している違法ストを終結することで合意に達したと発表した。同社は今回のストに参加した約1万7,200名を解雇したが、2月29日の終業時刻までに既に約1万3,500名が職場復帰のための応募を行ったとされている。職場に復帰した労働者に対して安全指導及び健康診断を行った後、早ければ2012年3月5日から段階的な生産が再開される予定である。
 また各社の報道によると、今回の違法ストによる白金族金属の生産ロスは12万oz(約3.7 t)、約24億ZAR(約3億1,660万US$)と見積もられている。Implats社は白金生産世界第2位で、世界の白金生産量の約25%を占めており、Rustenburg鉱区での今回のストは最近の白金価格上昇の主な原因であると考えられている。

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