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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2012年3月14日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:豪Cabral Resources、鉄鉱石開発でBahia州政府と趣意書調印

 豪Cabral Resorces社は、ブラジルBahia州政府と、同州内陸部の鉄鉱石開発に関する趣意書(Protocol of Intention)に調印した。同社は同州内陸部で鉄鉱石資源を開発中のところ、この趣意書で、現在建設中のFIOL鉄道及び港湾の利用について合意した。Cabra社の鉄鉱石鉱山開発は、鉱石輸送量が15百万t/年、初期投資額22億$とされている。Cabral社によると、建設中のEast-West鉄道とPorto Sul港の一体利用がこの趣意書調印の決め手になった。またこの趣意書によると、州政府はCabral社の操業に必要な道路、優遇税制及びBNDESに対する融資申請への協力を行う。
 Cabral社鉱区はBahia州の州都サルバドールから約500 km内陸部にあるBrumado地区にあり、選鉱場はLivramento de Nossa Senhora市に建設される。なお、現在建設中のEast-West鉄道は、沿岸部のIlheus(Bahia州、既存のIlheus港の北25 km)から内陸部のFigueiropolis(Tocantin州)までの1,490 kmを結ぶもので、途中Cabral社鉄鉱石鉱山のあるCaetiteを通る。沿線では、他にVale、Arcerol Mittal等も鉄鉱石開発を進めており、同鉄道は重要な鉄鉱石輸送ルートとなる。また、同鉄道は、FigueropolisでBelem(Para州)からPnorama(Sao Paulo州)を結ぶ南北鉄道(総延長3,100 km)と接続することとなっている。

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