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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2012年3月15日 サンティアゴ 縫部保徳

アルゼンチン:Coro MiningがSan Jorge銅プロジェクト開発で新手法を検討

 Coro Mining社(本社バンクーバー)は2012年3月5日付プレスリリースで、同社がアルゼンチンMendoza州に保有するSan Jorge銅プロジェクトに関し、銅鉱石をSan Juan州へ鉄道輸送しヒープリーチングを行うことを検討していることを明らかにした。同プロジェクトは当初、銅精鉱の生産を検討していたが、2011年7月に環境影響宣言書(DIA)をMendoza州議会に否決されていた。
 Mendoza州は金属鉱石の処理にシアン、水銀、硫酸等の使用を禁じる州法(法律第7722号)を持つ。今回発表された開発計画はヒープリーチングのみを行うもので、SXEWプラントの建設も含まれる。San Jorge鉱床は、概測及び精測資源量が58百万t、銅品位0.59%、推定及び確定埋蔵量が48百万t、銅品位0.61%であり、予察的な経済性評価ではマインライフ10年、初期投資額184.5百万US$、税引前NPV(割引率10%)259.5百万US$が示されている。Coro Mining社によれば、Mendoza州からSan Juan州へ鉱石を輸送することに法的な障害はない。
 Mendoza州では、Francisco Pérez州知事が2012年2月に大規模鉱業に反対する発言を行い、3月のブドウ祭りでは反鉱業デモが行われるなど、反鉱業的な動きが散見される。

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