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ニュース・フラッシュ

2012年3月16日 北京 土居正典

中国:国土資源部、レアアース等特定鉱物の管理強化を継続

 現地報道によると、2012年3月初旬、国土資源部関係者は「これまで通り、統一計画・総量規制・総合利用政策の実施によりレアアース等特定鉱物の管理を強化し、特にレアアースに関しては開発監督管理の地域間連携を確立し、資源の合理的開発及び有効利用を実現する」と語った。
 同部鉱産開発管理司薄志平副司長によると、「優位性鉱物資源であるレアアース、タングステン、アンチモンについて採掘総量指標を定め、諸規定に基づき保護する。レアアースについては、2011年に全国のレアアース鉱山113か所で現地調査・確認を行い、これまでのところ指標を超える生産はなかった」と話している。
 国土資源部は特定鉱物管理に関し、2007年からレアアース及びタングステンの探鉱権及び採掘権の回収を始め、2009年からは一時的なレアアースの探鉱権、採掘許可証の新規発給停止と共に「保護性採掘を行う特定鉱物の探鉱採掘管理暫定弁法」を公布し、探鉱及び採掘の統一的計画、採掘総量規制、資源の総合利用政策を実施している。2010年には、レアアース対策特別行動を実施し、探鉱・採掘秩序を整え、南部5省15都市の開発監督管理連携の仕組みを確立した。2011年には、南部に習い、内モンゴル自治区、山東省及び四川省でも重希土類の開発監督管理連携を確立した。
 国土資源部は、開発監督管理連携の目的について、レアアース開発の違反行為を継続的に取り締まり、探鉱・開発秩序を整え、統合開発を推進し、資源開発監督管理制度を完備し、備蓄制度を模索し、取引センターを確立することにあると述べている。

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