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ニュース・フラッシュ

2012年3月19日 バンクーバー 大北博紀

加:環境影響評価制度に関するレポート公表

 2012年3月14日付け現地報道等によるとカナダ環境影響評価制度に関するレポートが環境・維持開発常任委員会より発表された。このレポートの内容はすでに保守党政府が公約しているカナダ環境影響評価法の改正案とほぼ一致したものとなっている。
 委員会が発表したレポートには「連邦政府と州政府による二重の環境影響評価の排除、評価プロセスへの安定したタイムラインの設定、評価を必要とする基準の変更」等を含む20の提案が記載されている。
 また、地域住民や先住民との協議プロセスの合理化(簡素化)、評価委員選考の見直し、多角的な環境影響評価の省略(環境保護に関する代替案の提示や再生可能資源への影響と同時に行っていた環境へのプラス効果の提示の省略)、フォローアップ実施機能の改善などプロジェクトの重要性に焦点をおいた提案もなされている。
 なお、2012年3月5日、PDAC 2012においてJoe Oliver天然資源大臣は「政府は長期に亘って環境影響評価の改善を推し進めている。最終的な目標は一つのプロジェクトに対し一つの評価とし、評価期間を明確にすること。」と述べている。

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