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ニュース・フラッシュ

2012年3月19日 バンクーバー 片山弘行

加:オンタリオ州Bruce原子力発電所の稼動再開へ

 加・原子力安全委員会は、2012年3月16日、オンタリオ州の電力会社Bruce Power社が保有するBruce A原子力発電所のうちの一つの原子炉(Unit 2)について運転再開を許可したことを明らかにした。この許可を受けて、Bruce Power社は電力グリッド接続に向けた最終テストを実施する準備に入るとともに、燃料の装填を開始した。
 Bruce A原子力発電所は4つの原子炉を有し、Unit 3とUnit 4は現在フル操業中であり、Unit 1は1997年から、Unit 2は1995年から運転を停止し、2006年から改修を実施していた。Bruce Power社によると、来月にもUnit 1でも運転再開に向けた許可が得られる見通しとのことであり、Unit 1及びUnit 2が発電開始となった場合、現在の4,700 MWの発電能力から6,300 MWへと増強される。
 Bruce A及びB原子力発電所はヒューロン湖岸に位置し、天然ウランを燃料として用いる重水炉(CANDU炉)である。ウラン生産者であるCameco社が燃料棒を供給するとともに、Bruce B原子力発電所の31.6%を保有している。

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