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ニュース・フラッシュ

2012年3月23日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:新鉱業法、2012年上期、国会提出の見込み

 メディア報道によると、ブラジル鉱山動力省のClaudio Scilar地質・鉱山・鉱物開発局長は、新鉱業政策を構成する3つの法案は、2012年上期に連邦議会に提出されると語った。Rousseff大統領は、既にこの原案に目を通しており、何点かの細かい修正を求めたが、既に議会提出のゴーサインを出している。
 新鉱業政策については、ブラジル鉱業により競争力を与えるものであるとの評価もあるが、ブラジル鉱業協会(IBRAM)等産業界は、この中に含まれる鉱業ロイヤルティ引き上げに対し、強く反対してきた。同協会は、税率だけを他国との比較で議論しても意味がない、税制全体の問題を議論するべきと主張しており、ブラジルの産業界が求めている税制改革と合致している。Rouseff大統領は2012年3月22日に産業界代表との会合を行ったが、この席上、産業界側は為替問題も含めた総合的な税制改革を求めたという。

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