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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2012年3月26日 ロンドン 小嶋吉広

ギニア:Forecariah鉄鉱石プロジェクトが生産開始

 Bellzone Mining社(本社:パース)と中国国際基金有限公司(CIF)が50:50で権益を保有するForecariah鉄鉱石プロジェクトは、2012年3月23日付けの発表によれば生産を開始した。3月22日にYomboyeli鉱体から粗鉱約30,000 tが採掘されたが、ギニア政府からの採掘ライセンスが未発行であるため在庫として保管され、ライセンス発行後トラックで港まで運搬される計画である。採掘ライセンス発行は近々になされる見込みであり、来月末までには鉱石の輸出が開始される予定である。今後、生産を拡大させ、2012年Q3までには10百万t/年の生産規模となる。鉱石の引取権は権益比率見合いの50:50となっている。
 Bellzone社は同じくギニアでKalia鉄鉱石プロジェクトのFSを行っており、精測及び概測資源量3億t、Fe品位27.4%、生産開始は2014年を予定している。KaliaプロジェクトはBellzone社にとってのフラッグシッププロジェクトであり、CIFはKaliaプロジェクトに係る港湾及び鉄道のインフラ面で支援を行っている。
 西アフリカでは現在、いくつかの新規の大型鉄鉱石プロジェクトが立ち上がっている。例えば、シエラレオネでのLondon Mining社とAfrican Minerals社によるMarampaプロジェクト(精測及び概測資源量273百万t、Fe品位31.39%)や、リベリアでのArcelorMittalによるYekepaプロジェクト(埋蔵量8百万t、Fe品位:59.5%)が2011年より生産を開始している。また、ロシアの鉄鋼大手Severstal社は2011年12月、リベリアでのPutu鉄鉱石プロジェクトの権益100%を115百万US$で取得した。

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