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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2012年3月30日 調査部 渡邉美和

中国:紫金鉱業の紫金山銅鉱山、水汚染による生産中止から2012年下期に生産再開見込

 紫金鉱業傘下の福建省の紫金山銅鉱山は、2010年7月に2回にわたって、湿式製錬工程で銅を含む酸性溶液を流出させ、汀江(注;河川名)に重大水汚染事故をもたらした。この環境に関わる事故により、これまでその生産が停止されていた。
 現地メディアは、この動向について、同社の陳河于董事長が業績発表の席上、「基本的な改修を終え当局による確認作業を待つ段階であり、今年下期での生産再開にこぎつけたい」と語ったと報じた。同社の2012年の生産計画は金鉱石生産量30 t、金精錬加工品生産量50 t、銅鉱石生産10万t、精錬銅生産量12.48万tである。同社の2011年の生産量は鉱産品の金の生産量は前年比1.88%減少の28.6 t、銅カソードは前年比半減であった。

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