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ニュース・フラッシュ

2012年4月2日 バンクーバー 片山弘行

加:God’s Lake Resources社、オンタリオ州北部の鉱区放棄に関して州政府と合意

 オンタリオ州北部開発・鉱山省は、2012年3月29日、God’s Lake Resource Inc.(以下、God’s Lake社)が保有する同州北部の採掘リース権及び探鉱鉱区の放棄について、同社と合意したことを発表した。God’s Lake社は、鉱区等放棄の対価として州政府から総額350万C$を受領する。
 God’s Lake社が保有していた探鉱鉱区等は、オンタリオ州北部Red Lakeの北約410 kmに位置し、金を対象に調査を実施していたが、付近に居住する先住民、Kitchenuhmaykoosib Inninuwugファーストネーションから反対運動がなされていた。本地域では20世紀初頭に金鉱山が操業していたこともあり、過去に複数の探鉱会社が調査を実施していたが、2009年には同様の抗議活動を受けて州政府がPlastinex社に対して鉱区放棄の対価として500万C$を支払うなど、Kitchenuhmaykoosib Inninuwugファーストネーションによる鉱業反対活動の活発な地域であった。
 なお、オンタリオ州政府は、2012年3月5日にKitchenuhmaykoosib Inninuwugファーストネーション居住地域付近を鉱区設定対象から除外することを決定している。

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