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ニュース・フラッシュ

2012年4月3日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:チリ最高裁がPaguntaプロジェクトに環境影響調査(EIA)を命じる

 メディア報道によると、チリ最高裁は、Paguanta探鉱プロジェクト(チリ第Ⅰ州)に対し現地コミュニティが差し止めを求めて提訴したことを受け、同プロジェクトの探鉱活動に対する環境影響宣言(DIA)の認可の破棄を宣言したのち、環境影響調査(EIA)の実施を命じた。裁定では、地方環境委員会がボーリング探鉱に関するDIAをCultaneのAymaraコミュニティに相談をすることなく独断で認可し、1989年の原住民及び種族民条約(第169号)に違反していると断定した。今回問題となったDIAは8か月間の審査を経て2011年8月に認可されていた。
 Paguantaは多金属(亜鉛、鉛、銀、金)鉱床を対象としたプロジェクトで、英国のHerencia ResourcesとCosta Rica Dosがそれぞれ70%及び30%の権益を有する。
 Patricia鉱床はJORC準拠の鉱物資源量(概測及び予測)が見積もられており、カットオフ品位がZn 2%の場合、鉱量3.51百万t、Zn 4.6%、Pb 1.5%、Ag 93g/t、Au 0.2g/tである。

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