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ニュース・フラッシュ

2012年4月5日 ロンドン 小嶋吉広

エチオピア:中国政府による地質図作成支援プロジェクトが開始

 2012年4月1日付けメディア報道によると、エチオピア鉱山省(Ministry of Mines)は重慶市鉱山局と協力し、国内の南部及び南西部120平方kmのエリアに対し地質図作成を行うこととなった。本プロジェクトは、2011年8月、メレス首相が重慶市を訪問したことがきっかけとなり、同年12月、中国金属鉱山探査開発局(Bureau of Mines & Minerals Exploration Development of China)とエチオピア鉱山省・地質調査所(Ethiopian Geological Survey)が協力に係るMOUを締結したことによるものである。
 本プロジェクトは、これまで調査が十分に行われてこなかった国内の南部及び南西部を対象として、地質・物理探査に係る図面を作成し、必要に応じ試錐調査を行うものである。期間は5年(2013年より現場調査開始)、予算規模10百万US$(初年度の予算額3百万US$)、実施に当たっては中国金属鉱山探査開発局から40名の専門家を派遣する予定である。「本プロジェクトは基礎的な地質情報を投資家へ提供することが目的であり、鉱物資源分野の発展に資するものとして期待している」とGebreselassie地質調査所長はコメントしている。
 現在発行されている56件の探鉱ライセンスのうち大半は北部及び西部を対象としたものであり、これらの地域は中国地質調査局が2008年から2010年に地質図作成を支援している。

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