閉じる

ニュース・フラッシュ

2012年4月18日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:Golborne公共事業大臣が熟練人材不足に対応するため女性の参画を呼びかけ

 メディア報道によると、Laurence Golborne公共事業大臣は鉱業や建設業で不足している熟練労働力不足を補うため、より多くの女性の同事業分野への参加を呼びかけた。スペイン商工会議所主催のイベントにおいて、Golborne大臣は「より多くの女性を我が国の労働力に組み込まねばならない。チリは労働市場への女性の参画なしで有能な人材が事足りる状況ではない。」と述べた。高い経済成長と鉱業ブームはチリの就業率を押し上げ、2011年12月から2012年2月期の失業率は6.4%と前期から0.2ポイント低下した。チリ国家統計局(INE)によると、同期の女性の失業率は7.8%で61.1万人が労働市場に参画する余地がある。鉱業分野の労働力不足はこれまでで最大規模に達し、約9万人が不足した。特にエンジニアや地質技師といった専門家が不足していることを踏まえ、より多くの女性が鉱業分野で職が得られる可能性があることをGolborne大臣は強調した。チリの総就業者数は約750万人で、鉱業セクターの就業者は23.2万人、うち約8%を女性が占める。

ページトップへ