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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石 レアメタル ニッケル
2012年4月23日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:Anglo American、鉄鉱石、ニッケルプロジェクトの現状

 Anglo Americanは、ブラジルで、同社最大規模の投資を行うMinas Rio鉄鉱石プロジェクトの開発を行っている他、2011年にはBarro Altoニッケル鉱山の操業を始めた。
 また同社は、この他に、Codeminニッケル鉱山、Jacaré、Morro Sem Bonéニッケルプロジェクト、Amapa鉄鉱石プロジェクト(権益70%)を保有している。
 Minas Rio鉄鉱石プロジェクトは、同社最大規模の開発プロジェクトで、生産能力26.5百万t/年のペレット用鉄鉱石の開発を行うもので、2013年下半期の生産開始を目指している。初期投資額は57.5億US$(2012年3月現在)とされている。同プロジェクトの現在の進捗は、土地収用が94%、プラント建設が86%、輸送パイプライン38%である。同プロジェクトからは中国向け鉄鉱石を生産する計画であるが、キャッシュコストは45~50 US$/tとされている。
 一方、同社の2012年Q1のニッケル生産量は12,000 t(前年の6,100 tの97%増)で、これは、2011年に操業を開始したBarro Altoニッケル鉱山の生産量増加による。同鉱山は、現在の操業レベルは70%で、2012年H2にフル操業となり、今後5年間の生産量は平均して41,000 t/年である。

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