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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛 ベースメタル
2012年5月4日 ロンドン 小嶋吉広

ナミビア:GlencoreによるRosh Pinah亜鉛鉱山の買収を政府が正式に承認

 メディア報道によると、Glencore InternationalによるRosh Pinah亜鉛鉱山の買収はナミビア政府の競争委員会(NCC: Namibian Competition Commission)によって2012年4月26日付けで承認された模様である。Glencoreは2011年12月、Exxaro Base Metals and Industrial Holdings(本社:南ア)が保有していた同鉱山の株式50.04%の取得を発表するとともに、PE Minerals社(本社:ナミビア)とJaguar Investment Four社(本社:英)が保有していた同鉱山の株式30.04%も取得することを発表していた。この承認をもって、Glencoreは現地子会社Wilru社を通じ同鉱山の80.08%の株式を取得することになる。残りの19.92%は同鉱山の従業員団体(Rosh Pinah Employee Empowerment Trust)が保有している。
 今回NCCが買収承認をした意図は、ナミビアの主力亜鉛鉱山であるSkorpion鉱山の鉱量減少を受け、Glencoreが保有するGergarub亜鉛探鉱プロジェクト(Skorpion鉱山の南東8 kmに位置)をSkorpion鉱山の代替とするため、Gergarubプロジェクトの早期生産開始をGlencoreに対し促すためである、と専門家は分析している。

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