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ニュース・フラッシュ

2012年5月8日 モスクワ 大木雅文

ロシア:中国資本、ノイオン・トロゴイ多金属鉱床でプラント及び鉱山建設を開始

 2012年4月28日付け現地報道によると、中露国境にある中国アルグン市の宝金鉱業グループが資本100%を所有するロシア企業Baikalrud社(ザバイカリエ地方チタ市)は、2012年1~3月、中国からの投資210万元(1,050万ルーブル以上)を得て、ザバイカリエ地方アレクサンドロフスキー・ザヴォード地区のノイオン・トロゴイ鉱床開発プロジェクト実施の一環として、選鉱プラントと鉱山建設にあてるとしている。
 Baikalrud社は、2005年5月31日にノイオン・トロゴイ多金属鉱床の開発権を取得しており、鉱石は中国アルグン市にある誠誠公司の東珺選鉱工場に送り品位56%の鉛精鉱と品位45%の亜鉛精鉱とする予定である。Baikalrud社は2009年11月から現在まで約11万tの鉱石を中国に供給している。
 ノイオン・トロゴイ鉱床の多金属鉱石の確認埋蔵量は8,000万tで、主に鉛と亜鉛である。開発プロジェクトに対する現在までの中国の累積投資総額は2億5,000万元(約12億5,000万ルーブル)に達しているとしている。

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