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ニュース・フラッシュ

2012年5月13日 モスクワ 大木雅文

ロシア:中国、マガダン州・コルィマ地域の資源に対する関心をますます高める

 2012年5月5日付け現地報道によると、マガダン州代表団が北京を訪問し、中国の石炭・金属企業、銀行幹部との間でコルィマ地域における投資プロジェクトへの中国の資本参加につき交渉を行った。中国経済界はマガダン州の鉱床に対する関心を表明した。
 カザフスタンからザンビアまで世界40か国以上で事業経験を有する中国有色金属建設(略称:NFC,本社:北京市)は、スレドネカン地区のオロヨク銅鉱床に注目している。NFCの馬金平副社長によると、同社は1983年から中国国外での冶金・選鉱プラント建設を順調に進めている。同社は中国の国営・民間銀行と長年の付き合いがあるため、マガダン州の投資プロジェクトに多額の資金を誘致できるとしている。
 2012年はコルィマ地域の亜鉛、鉛、タングステンその他非鉄金属の鉱床の競売が複数予定されており、やはり中国企業の関心を呼んでいる。専門家は今後マガダン州に対する中国の関心は高まる一方にあると評価している。

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