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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2012年5月14日 バンクーバー 片山弘行

米:ミシガン州Eagleニッケル鉱山に対して建設中止を求める訴え

 地元報道によると、250名の会員からなるプライベートクラブであるHuron Mountain Clubは、2012年5月6日、Rio Tinto社の子会社であるKennecott Eagle社がミシガン州で建設中のEagleニッケル鉱山に対して、建設中止を求める訴えを連邦地方裁判所に起こした。Huron Mountain Clubは、鉱山から5.3 kmの範囲内に19,000エーカー(約77 km2)の森林を所有しており、建設中の鉱山はSalmon Trout川やその周辺の湿原に影響を与えるとともに、生物種への危惧やクラブ会員の資産価値、アメリカインディアンが崇拝する文化的に重要な場所へのリスクをはらんでいるとしている。訴えでは、これら損害を与える行為には米国陸軍工兵局の許可が必要であるが、Kennecott Eagle社はこれを取得しておらず、工兵局やその他の連邦機関もKennecott Eagle社に対して許可取得を要求していないとしている。
 地方裁判所判事はクラブの訴えを退けたが、6月8日に公聴会を開催するとしている。
 Eagleニッケル鉱山における地表施設の建設はほぼ完成し、鉱体へと向かう坑道の掘削が半分程度完了している。Kennecott Eagle社では、2013年には鉱石出荷を予定している。

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