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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2012年5月14日 ロンドン 小嶋吉広

タンザニア:Liganga鉄鉱石・Mchuchuma石炭プロジェクト、開発許可の見込み

 2012年5月7日付けメディア報道によれば、中国の四川宏達股份有限公司(Sichuan Hongda)がタンザニア南部で探鉱中のLiganga鉄鉱石プロジェクト及びMchuchuma石炭プロジェクトに関し、政府の開発許可が発行される見通しである。両プロジェクトは2011年9月に同社がタンザニア国家開発公社(NDC:National Development Corp.)との間で30億US$の投資について合意し、同社がプロジェクト会社(Tanzania China International Resources Ltd.)の権益80%を取得。残りの20%はタンザニア国家開発公社(NDC:National Development Corp.)が保有している。
 Liganga鉄鉱石プロジェクトは2億t~12億tの鉄鉱石を賦存しているとも言われているが、ボーリング調査による確定埋蔵量は45百万tとなっている。また、Mchuchuma石炭プロジェクトの資源量は1.2億tと言われている。
 現在タンザニア政府は南部開発の一環としてMtwara回廊開発計画を推進しており、両プロジェクトは本回廊計画において中核的位置付けとなっている。両プロジェクトの鉱石の積み出しに関しては、南部Mtwara港まで新たに建設される鉄道(850 km)を利用する予定であり、さらに600 MWの石炭火力発電所の建設も計画されている。

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