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ニュース・フラッシュ

2012年5月18日 バンクーバー 片山弘行

米:連邦環境保護庁、アラスカ州Pebbleプロジェクトに対する調査報告書を一般公開

 2012年5月18日、米国連邦環境保護庁(Environmental Protection Agency, EPA)は、Pebble銅・金プロジェクトが所在するアラスカ州Bristol湾における大規模鉱山開発による環境への潜在的影響について実施した科学調査のドラフト報告書を一般公開した。
 本報告書では、通常操業時における鉱山サイト以外の地域における魚類生息域に対する環境リスクの可能性を指摘するとともに、尾鉱ダムやパイプラインにおける障害・事故発生時には湿原の消失、湿原・河川に依存するサケ等の遡河性魚類やそれらを食料とする野生生物の減少、先住民の伝統的狩猟・採取文化に対する影響を指摘している。
 なお、本報告書はドラフトであるため、現時点では、EPAによる水質浄化法第404(c)条の適用を始めとして、Pebbleプロジェクトに対する許認可権限発動に関する判断材料とはならない。

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