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ニュース・フラッシュ

2012年5月21日 ロンドン 北野由佳

南ア:Implats社、Rustenburg鉱区で競合する労働組合が衝突

 南ア・白金生産大手Impala Platinum Holdings社(以下Implats社、本社:南アNorthlands)は2012年5月17日、同社のRustenburg鉱区において、南ア全国鉱山労働組合(NUM: National Union of Mineworkers)と最近勢力を拡大している鉱山労働者・建設組合連合(AMCU:Association of Mineworkers and Construction Union)との間で衝突が発生したと発表した。17日の朝、同鉱区内の2か所においてNUMとAMCUが衝突し、警察の介入を要する事態となった。結果として、一名が銃撃を受けて重傷となったが命に別状はなかった。Rustenburg鉱区では2012年2月に違法ストライキが発生しており、その際にはAMCUが暴力行為を誘発したとされている。同社の発表によると、今回の衝突による生産への影響はないものの、競合する労働組合の対立により緊張状態が継続している。なお、NUMとAMCUとの勢力争いは、Lonmin等他の企業の鉱区でも起こっており、各企業の経営側は同様の武力衝突が起こらないよう対応を余儀なくされている。

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