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ニュース・フラッシュ

2012年5月21日 ジャカルタ 高橋健一

インドネシア:政府、鉱物資源輸出税5月16日からの施行を発表

 2012年5月16日の地元各報道によれば、インドネシアAgus財務大臣は、鉱物資源輸出税に関する同大臣令を5月16日から施行したと正式に発表した。
 課税対象は、先にエネルギー鉱物資源省などから示されていたボーキサイト、ニッケル、鉄鉱石、銅などの金属鉱物14種から鉱産物65品目に拡大・変更された。これは先行して5月7日に公布・施行された「鉱物資源輸出に関する商業大臣令(2012年第29号)」に規定する65品目に合わせた形となり、金属鉱物に係る21品目、非金属鉱物に係る10品目、岩石鉱物に係る34品目の内訳も同商業大臣令と同様となっている模様。また、税率は平均で20%としているが、各品目の税率は明らかにされなかった。
 なお、上述の商業大臣令(2012年第29号)で規定されている金属鉱物の21品目は以下のとおり(各品目は日本語HS分類品目名に準じている)。
  1. 硫化鉄鉱:焼いてないもの
  2. 鉄鉱(精鉱を含む。):凝結させてないもの
  3. 鉄鉱(精鉱を含む。):凝結させたもの
  4. 硫化鉄鉱:焼いたもの
  5. マンガン鉱(精鉱を含む。)及び含鉄マンガン鉱(精鉱を含む。)
  6. 銅鉱(精鉱を含む。)
  7. ニッケル鉱(精鉱を含む。)
  8. コバルト鉱(精鉱を含む。)
  9. アルミニウム鉱(精鉱を含む。)
 10. 鉛鉱(精鉱を含む。)
 11. 亜鉛鉱(精鉱を含む。)
 12. クロム鉱(精鉱を含む。)
 13. モリブデン鉱(精鉱を含む。):焼いたもの
 14. モリブデン鉱(精鉱を含む。):その他のもの
 15. イルメナイト鉱(精鉱を含む。)
 16. チタン鉱(精鉱を含む。)
 17. ジルコニウム鉱(精鉱を含む。)
 18. 銀鉱(精鉱を含む。)
 19. 金鉱(精鉱を含む。)
 20. 白金族鉱(精鉱を含む。)
 21. アンチモン鉱(精鉱を含む。)

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