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ニュース・フラッシュ

2012年5月28日 北京 土居正典

中国:国家税務総局、レアアース専用伝票制度を実施

 国家税務総局は、2012年5月16日に2012年第17号を公告し、今月1日から四川省及び内モンゴル自治区で試験導入されたレアアース専用伝票制度を、6月1日からの全省・自治区で実施する。当制度導入は、増値税偽造防止税金統制発行システムにより、製品の生産、流通、貿易の各段階での納税義務者(以下「レアアース企業」)の漢字表記偽造を防止し、増値税管理を強化するものである。
 制度の概要は、以下の通りである。

1. レアアース企業は、増値税偽造防止税金統制発行システムにより、増値税専用伝票と増値税普通伝票と区分して使用する。伝票には二次元バーコードが付加される。

2. 対象製品は、鉱産品23種及び製錬分離品344種に分類される。
 製錬分離製品は、希土塩類製品263種(シュウ酸希土、炭酸希土、塩化希土、硝酸希土、酢酸希土、以上各49種、フッ化希土18種)、水酸化希土17種、酸化希土49種、その他希土類化合物14種及び分離製品加工費である。

3. 伝票の発行にあたっては、

(1) 製品販売と課税対象役務の提供を行う場合、若しくは鉱産品と製錬分離製品を販売する場合は、それぞれ伝票作成が必要となる。

(2) 伝票1通で処理できる製品又は課税対象役務は、最大7種までである。

4. レアアース企業は、2012年6月1日までに、管轄税務機関で伝票変更手続きを行わなければならない。

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