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ニュース・フラッシュ

2012年5月29日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:閣僚委員会、環境影響評価システムの新施行細則を承認

 環境大臣が議長を務める持続可能性のための閣僚委員会は、環境影響評価システムの新施行細則を承認した。詳細な内容は未公表であるが、新施行細則では環境評価局の機能明確化及び他機関との役割調整、先住民族との協議のための特別制度を含む市民参加の拡大などが定められる。環境影響評価システムと先住民族の関係では、2012年4月、El Morro金・銅プロジェクト(チリ第Ⅲ州)が環境影響評価手続きの際に先住民族への協議を行わなかったことは、ILO第169号条約に違反するとして、先住民族側から訴訟を起こされ環境認可が取り消された。ILO第169号条約で求められる事項を満たすためのガイドライン整備を求める声が鉱業界や発電業界から上がっていた。

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