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ニュース・フラッシュ

2012年5月31日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:Vale、先住民からの訴訟により操業停止命令

 ValeのOnca Pumaニッケル鉱山(Para州)に対し、連邦検察局が、先住民からの訴訟等により操業停止命令を出した。また同じPara州のSossego銅鉱山、Salobo銅プロジェクト(建設中)においても、先住民土地の不正使用等により連邦検察局の調査を受けている。Onca Pumaニッケル鉱山の操業停止命令は、鉱山周辺地区のXikrin、Kayapó 両先住民に対する環境負荷低減措置の義務不履行による。これに対し、Valeは、まだ操業停止命令を受け取っていないので内容は不明であるが、同鉱山の操業についてすべての義務を果たしている、との声明を発表した。一方、Sossego鉱山において先住民土地の不正使用、Saloboプロジェクトでは森林回復の不履行の疑いで、連邦検察局が調査を受けている。これに対しValeは、鉱山の位置は、対象となっているCatete、Djudjeko先住民居住地から50 km離れているとともに、Xikrin保護地域の外側に位置するとしている。またSaloboプロジェクトにおける森林伐採も環境規制に従い適正に行っているとしている。

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