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ニュース・フラッシュ

2012年7月30日 ジャカルタ 高橋健一

インドネシア:政府、COW再交渉でFreeport社に資本権益の過半数の売却を要求

 2012年7月23日付け各社報道によれば、インドネシア政府が、現在進行中であるFreeport McMoran Copper & Gold Inc社(以下「FCX」)との鉱業事業契約(Contract of Work:COW)に関する再交渉の中で、同社が持つGrasberg鉱山の資本権益を、インドネシアでのIPOによる株式売却を行い、49%に減少させるよう求めていることが明らかになった。Hatta経済調整担当相が語ったもので、同相によれば、この求めに対し、FCX側はIPOによる売却は同意できるものの、資本権益の過半を割ることに関しては、難色を示している、と加えている。また、オリジナルCOWにそのような条件が無いので、インドネシア側はFCXにこの要求を強要することはできないため、あくまで、交渉の中の話であるともコメントしている。さらに、ロイヤルティ率の5~10%への引き上げに関する交渉も進行中であると述べた。FCXは、現在Grasberg鉱山の資本権益を90.64%所有しており、このうち直接所有が81.28%、残り9.36%は同社子会社のPT Indocopper Investamaを通じ所有している。

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