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ニュース・フラッシュ

2012年9月5日 調査部 渡邉美和

中国:発展改革委、自動車産業の生産過剰リスク直面を懸念

 現地報道によると、2012年9月1日、中国国家発展改革委員会の産業協調司の陳斌司長は、2000年以来中国では旺盛な需要に対応して自動車産業の生産能力拡張が行われてきたが、このことで自動車産業は現在、潜在的な生産過剰リスクに直面しているとの認識を示した。また、中国の自動車産業は高成長期を過ぎ、既に安定成長期に入ったとして、時を見て構造調整を積極的に進行させるとも語った。
 陳斌司長が2012年中国自動車産業発展国際フォーラムの席上示したもので、これまでのような爆発的な市場の需要拡大は再現しないだろうとの認識を政府も企業関係者も認識しているとしている。また、同司長は、適度な安定成長を保つよう自動車産業の構造調整を行うことで、自動車産業の今後の需要への対応が可能となり、持続的発展の基礎となるとの認識も示している。

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