閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル リチウム
2012年10月8日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:リチウム特別操業契約入札を巡る対応

 2012年9月24日に一度はSQMが落札者として発表されたものの、同社の入札参加資格不備が原因で10月1日に無効が決定されたリチウム特別鉱業契約(CEOL)入札についての動向を以下にまとめる。
 2012年10月2日、Pablo Wagner鉱業次官はCEOL入札失敗の責任を取って辞任した。後任はSebastián Piñera大統領によって任命されることになるが、10月8日現在、後任の鉱業次官は明らかにされていない。チリ政府は今回の入札プロセス全体が無効との姿勢を示しており、入札のやり直しについては大統領が決定するとしている。
 一方、入札時に2番目の応札額を提示したPosco Consortiumに加わるLi Energy SpAは、10月5日、CEOL入札無効の入札特別委員会決定を取り消すよう鉱業省に訴えた。これに3番目の応札額を提示したNX Uno de PeineのFrancisco Javier Errázuriz社長がPosco Consortiumが落札者となるよう協力する意向を示した。さらに、NX Uno de Peineは宣誓供述書偽証でSQMを相手取り訴訟を起こした。チリ政府はSQMに対する法的措置は検討していないとしている。

ページトップへ