閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2012年10月8日 ジャカルタ 高橋健一

インドネシア:Rio Tinto、ニッケル探鉱プロジェクトは2018年からの鉱石生産開始を目標

 2012年9月27日付けの地元紙報道によれば、Rio Tintoが2010年にライセンス(IUP)を取得し、探鉱を進めているインドネシア・スラウェシKonawe及びMorowali地区でのニッケル・プロジェクトに関し、2018年からの鉱石生産を目標としていることを示した。同社の現地子会社PT Rio Tinto Indonesiaの幹部が明らかにしたもので、現在は、当初計画していたニッケル年産4.5万tを約2倍規模とする目標での探鉱及びプレFSを実施中としている。また、2014年からの鉱石輸出禁止措置に対しては、ニッケル製精錬を自前で実施する計画も検討しているとし、現時点では、最終的にはマーケット次第であるとしながらも、ニッケル純分90%程度の最終製品を計画している模様である。
 同プロジェクトは、世界でも有数の規模となるニッケル・ラテライト・プロジェクトとして知られており、Rio Tintoによれば、ニッケル含有量162百万t、ニッケル年産規模10万tのポテンシャルを持つとされ、2010年12月、カナダのSherritt社が本プロジェクトへの参入を発表している。Sherritt社はFSまでの費用110百万US$の負担を条件に、同プロジェクトの57.5%の権益取得及びオペレーターとなることをRio Tintoと合意し、HPAL方式により製錬処理する計画としている。

ページトップへ