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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石 レアメタル ニッケル
2012年10月15日 ジャカルタ 高橋健一

インドネシア:Ibris Nickel社、インドネシアでのニッケル銑鉄製錬所の建設計画

 2012年10月12日付けの地元報道によれば、シンガポールに拠点を置く多角企業Ibris Nickel Pte Ltdは、インドネシア東カリマンタンBulunganで、ニッケル銑鉄年産4万t規模の製錬所建設を計画している。現在までにFS及び製錬所設計が完了しており、現在、約18億US$の借入金に関する金融機関との協議、及びBulunganでの土地取得手続きに入っている。同計画には320 MW規模の発電プラント建設も含まれ、同プラントは設計段階となっている。同社は、南東スラウェシMoloreに資源埋蔵量1億tのニッケル鉱山を所有しており、2010年から生産を開始、現状月産30万t規模の鉱石を生産しており、新たな製錬所には同鉱山から鉱石が供給される。発電プラント用石炭も自社がBulunganに所有する鉱区から供給する計画となる。なお、政府による2012年5月からの鉱石輸出規制に関しては、同社は既にニッケル鉱石輸出許可を取得し、加えて75万tの3か月間の輸出割当量も許可され、中国に50万t、豪州に25万tが輸出されている。

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