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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛 ベースメタル
2012年12月18日 シドニー 栗原政臣

豪:MMG社、QLD州Dugald River亜鉛・鉛プロジェクトの開発を推進

 2012年12月18日付け地元紙は、中国Minmetals(五鉱集団公司)の豪州子会社Minerals and Metals Group(以下MMG)社はQLD州北西部に位置するDugald River亜鉛・鉛プロジェクトの開発・建設を承認する模様、と報じた。プロジェクトの投資額は14億8,800万A$になる見込みで、最終的な投資決定は融資契約締結後の2013年初頭になる予定。
 Dugald Riverプロジェクトは、2つの斜坑からなる坑内採掘で年間20万~22万tの亜鉛精鉱、2.7万~3万tの鉛精鉱及び銀量90万ozの銀精鉱を20年以上にわたって生産する計画。
 MMG社はDugald Riverプロジェクトに対しこれまで2億9,300万A$を投資しており生産までにはさらに約12億A$が必要となる。鉱山の試験操業は2015年下半期に計画されており、最初の出荷は2015年後半となる見込みである。
 世界の亜鉛需要は発展途上国の工業化に伴い今後も伸びることが予想されるものの、供給は閉山や生産縮小等の影響で抑制されると予想されている。MMG社が所有する年間50万tの亜鉛を生産するCentury鉱山も2016年に閉山するとされており、他の鉱山の閉山、縮小も合わせると亜鉛の年間世界生産量1,100~1,200万tは今後4~5年で150万t減少すると予想されている。

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