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ニュース・フラッシュ

2012年12月24日 モスクワ 大木雅文

ロシア:2012年の国家備蓄からの貴石・貴金属売却は前年比33%減の約82億4,700万ルーブル

 2012年12月18日付け現地報道によると、連邦財務省筋の情報として、ロシア国家貴金属・宝石備蓄機関(ゴフラン)が2012年に国家備蓄から売却したダイヤモンド原石、加工済みダイヤモンド及び貴金属の総額は約82億4,700万ルーブル(2011年は123億5,800万ルーブル)であった。貴金属輸出額は、2011年の84億1,400万ルーブルに対し、2012年は64億5,200万ルーブルとなった。
 財務省筋は「2012年に輸出されたのはパラジウムと銀だけであった。2011年はこれらの他、プラチナ、ロジウム、ルテニウムも輸出されていた。また2011年と異なりゴフランは2012年、国内市場において3,200万ルーブル相当の貴金属、加工済みダイヤモンド2,900カラットを9,900万ルーブルで売却した。」としている。
 ゴフランは2012年12月に総額約60億ルーブルでダイヤモンド原石及びその他の貴石を買い増す予定である。2012年上期、ゴフランはAlrosaからダイヤモンド原石46万4,100カラットを34億8,000万ルーブルで購入している。
 2012~2014年のロシア連邦予算は、2012年に国家備蓄から114億3,000万ルーブル相当の貴金属・貴石を売却し、国家備蓄補充のため99億5,000万ルーブル相当を購入すると定めている。

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