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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル レアメタル マンガン
2013年1月21日 北京 篠田邦彦

中国:金瑞科学技術、電解マンガンの輸出関税の撤廃により利益を受ける可能性

 安泰科によれば、2013年度の関税実施計画案で、電解マンガンなどの関連製品の輸出関税を撤廃し、それによって、国内の電解マンガンの輸出量が増加する可能性がある。関連製品の価格も上昇する見通し。2012年12月10日、中国国務院関税税則委員会が「2013年関税実施計画案」を公表し、本「計画案」は既に国務院関税税則委員会の第10次全体会議で採択され、国務院により承認された。2013年1月1日より実施している。そのうち以前の「2012年関税実施計画案」の中の関税コード81110010である未圧延マンガン・マンガンスクラップ、マンガン粉末を対象として20%の輸出関税がかけられていた、新しい計画案の中では当該関税コードが存在していない。税関に確認した結果、上記製品の輸出については2013年から輸出関税を納めない。輸出関税の撤廃によって、国内の電解マンガンの輸出量は明らかに増加し、製品の価格も上がる見込み。

 金瑞科学技術の傘下企業である金豊マンガン業の年間生産能力は3万tであるが、電解マンガンの技術改善拡張プロジェクトの生産稼動前の調整作業が完了した後、同社の電解マンガンの生産能力は3万tから6万tに引き上げられる見込み。

 金瑞新材料科学技術株式有限公司は、華菱集団など4社の企業と連携し、長沙鉱冶研究院有限責任公司の提唱により設立されたもので、電子基礎材料、電源材料及び超硬質材料を主要な産業対象とするハイテク上場企業である。登録資本金は16,005万元で、輸出入権を保有する。

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