閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2013年3月8日 その他 渡邉美和

米:中国・金龍銅管、アラバマ州に工場建設

 現地報道によると、米国アラバマ州に金龍銅管の初の米国工場が建設中である。この背景には同公司が米国政府から2011年11月に裁定された反ダンピング課税があり、今後益々このような貿易摩擦が激しくなるとの予想の中での同公司の判断がある。

 金龍銅管の生産量は世界の5分の1にも達し、これまでも米国市場を重視しつつ、生産は中国とメキシコで行われていた。米国アラバマ工場は、南米から銅を輸入することになり、中国への輸送費と比べるとそれだけでもコストセーブになり、更に多くの候補地の中から選択したアラバマ州からは投資に伴う大きな援助も得られることで建設に踏み切ったもの。金龍銅管は今回、同州から土地の無償提供を受けたほか、大型投資に伴う資金的援助(最大で2,000万US$)、工員トレーニング費用の州政府からの支出、税制優遇などの優遇措置を受けている。金龍銅管の本件に係る総投資額は1.1億US$とされている。

ページトップへ