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ニュース・フラッシュ

2013年4月2日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:鉱業協会(IBRAM)、資源経済分析情報を発表

 ブラジル鉱業協会(IBRAM)は、2013年4月3日、ブラジル資源経済分析情報(第7版、2012年12月)を発表した。

 鉱物資源輸出入額:輸出額は、497.1億US$(2011年)、396.89億US$(2012年)であった。

 また輸入額は、112.92億US$(2011年)、91.39億US$(2012年)であった(いずれもfob)。2012年では、輸出額の内訳は、鉄鉱石が309.89億US$で全輸出の78%を占め、金(23.4億US$)、ニオブ(18.11億US$)、銅(15.11億US$)、シリカ(5.23億US$)等が続いた。また、輸入額の内訳は、石炭(36億US$)、塩化カリウム(35.1億US$)、銅(5.62億US$)であった。

 鉱物資源生産額:530億US$(2011年)、510億US$(2012年)であった。

 鉱物資源生産量の世界順位:2012年の生産量ベースで、ニオブが世界第1位で、これに、鉄鉱石、マンガン、タンタル、グラファイト、ボーキサイトが第2位であった。

 鉱業ロイヤルティ(CFEM):2012年のロイヤルティ歳入は18.33億レアル(約9.2億US$)で、2010年の10.83億レアル(約5.4億US$)、2011年の15.61億レアル(約7.8億US$)を大きく上回った。

 2016年の生産予測:2012年から2016年ベースで、生産量の拡大が見込める鉱種として、カリウム(2011年比728%増)、鉄鉱石(同122%)、銅(同50%)、金(同44%)、ニッケル(同43%)、リン鉱石(同39%)、ニオブ(同33%)、建設骨材(同26%)、亜鉛(同23%)、ボーキサイト(同23%)と予測している。

 探鉱投資額:2012年のブラジルの探鉱投資額は3.21億US$であった。ブラジル(面積854.7万㎢)とほぼ同じ面積のカナダ(997.1万㎢、探鉱投資額20.3億US$)、豪州(768.2万㎢、同12.84億US$)に比べて、著しく少額となっている。単位面積当たりで見ても、ブラジル(38 US$/㎢)は、カナダ(204 US$/㎢)、豪州(167 US$/㎢)、米国(91 US$/㎢)、チリ(707 US$/㎢)、ペルー(416 US$/㎢)等主要国と比べてきわめて低い。

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