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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2013年4月5日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:港湾ストライキが全国に拡大、銅や農産物の輸出に甚大な影響

 メディア報道によると、チリ第Ⅱ州のAngamos港で2013年3月16日に始まった港湾労働者のストライキは全国の港湾に拡大、3週間にわたり継続され銅や農産物の輸出に大きな影響が出た。このストライキにより、1日約9,000 tの銅輸出が滞っているとHernan de Solminihac鉱業大臣が述べていた。これはチリの全銅輸出の約60%に当たる量であるという。ストライキの影響でCODELCOは約5~6万t、El Abra鉱山を操業するFreeport-McMoRanは約6,800 tの銅が輸出できず在庫となっているとの報道もあった。

 ストライキは週の労働時間を45時間以内とする規則遵守のため、港湾を管理するUltramar社が労働者の昼食休憩を削減したことが発端となった。Angamos港で始まったストライキに他港労働者も連携し、全国10以上の港に拡大した。最終的には昼食休憩削減の補償として7.50 US$を労働者側が受け入れストライキは終息した。これによりCODELCOの銅輸出は再開された。

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