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ニュース・フラッシュ

2013年4月8日 メキシコ 高木博康

メキシコ:加Baja Mining社、El Boleo多金属プロジェクトの341百万US$の償還で岐路に立つ

 2013年4月3日付け業界紙等によると、加Baja Mining社は、5月末までに341百万US$を調達できるか否かでEl Boleo多金属プロジェクトの権益比率が40%に回復できるか、10%以下になるかの岐路に立っている。

 当初、同プロジェクトは、Baja社70%、KORES(韓国鉱物資源公社)を筆頭とする韓国企業団30%の権益比率でスタートしたが、2012年8月以降、償還金をBaja社が調達できず、韓国企業団が負担してきていることで、現在Baja社の権益比率は26.2%まで低下している。両社によるコンソーシアムであるMinera y Metalurcica del Boleo(MMB)社が3月31日に償還期限を迎えた341百万US$をBaja社が60日以内に調達できず、韓国企業団が負担した場合には同社の権益比率は10%以下に低下する。Baja社は、権益比率を40%に回復すべく、現在資金調達に取り組んでいる。

 Baja社によると2011年から既に開発工事は開始されており、2012年末現在の進捗率は、銅選鉱プラントが54.8%、コバルト・亜鉛選鉱プラントが50.9%となっている。同プロジェクトのマインライフは23年で、年平均生産量として銅38,100 t、コバルト1,600 t、亜鉛29,500 tが見込まれている。

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