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ニュース・フラッシュ

2013年4月15日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:Potassio do Brasil社、Autazesカリウムの開発を進める

 メディア報道によると、Potássio do Brasil社(カナダ・Forbes & Manhattan社子会社)は、Autazesカリウムプロジェクト(Amazonas州Autazes Itapiranga)に20億US$を投資する。同社は、2009年よりAutazesプロジェクトの調査を行ってきた。Autazesプロジェクトの埋蔵量は5億t(KCl品位30%以上)で、生産計画は2百万t/年である。鉱床の深度は650~860 mであり、Petrobrasが Fazendinha及びArariに保有する鉱区(鉱床深度1,000 m以下)より採掘が容易であるという。同社は、Autazesの他、Itacoatiara Itapirangaでも調査を行っており、すでに深度950 ~1,015 mに賦存する鉱床を捕捉しているが、Autazes鉱床の方が鉱床賦存深度が浅く、また積出港であるManausまで100 ㎞と近いので、まずAutazesプロジェクトの開発を急ぐこととし、今後4~5年で生産を開始するために、2014年Q3までにFS調査の完成と初期作業の許認可を得る計画である。すでに試錐調査は、34孔、30,000 mに達している。Amazonas州でのカリウム鉱床は、Petrobrasが1970年代に行った調査で発見されたもので、今後、カナダやロシアのカリウム鉱床と同様な埋蔵量が期待されている。

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