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ニュース・フラッシュ

2013年4月15日 バンクーバー 片山弘行

米:2012年の全鉱業部門における事故件数が過去最低を記録

 米国鉱山保安衛生局(Mine Safety and Health Administration; 以下MSHA)は、2013年4月8日、2012年の米国内の全鉱業部門における労働災害件数を取り纏めた「Mine Safety and Health At a Glance」において、2012年の死傷者数は20万時間当たり0.0107人、負傷者数は20万時間当たり2.56人と米国鉱業史上で最小となったことを発表し、MSHA及び鉱業部門による鉱山保安活動は、死傷者数などの数字が減少していることから、引き続き正しい方向に向かっているとした。米国の2012年の全鉱山数(石炭、金属、非金属)は、2011年の14,176から若干減少して14,058となる一方で、全労働者数は2011年の381,209人から2012年は387,671人に増加している。2012年は35名が就業中に死亡し、これは2011年より2名少ない。またMSHAが発行した命令書は、2011年の157,052件から11%減少して140,007件となった。これは、操業企業による法令順守の改善や労働者の労働環境の改善を反映している。

 石炭鉱業では、就業中の死亡者数は19名で、20万時間当たりでは0.0151人となり、過去2番目に低い数字となった。金属・非金属鉱業では、就業中の死亡者数は16名で、20万時間当たりでは0.008人と史上最も低い数字となった。

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