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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2013年4月15日 シドニー 伊藤浩

豪:Q3の鉄鉱石と石炭の輸出、悪天候の影響を受け減少

 2013年4月15日付け地元紙(Australian Financial Review)は、Q3(2013年1月~3月)※の鉄鉱石及び石炭の輸出量は悪天候の影響を受けたためQ2(2012年10月~12月)より減少すると予測している。同紙は、鉄鉱石の主要輸出港であるPort Hedland港の統計報告において、Q3鉄鉱石輸出量がQ2輸出量の4%減となる6,690万tであったと伝えており、これは2013年2月末にWA州を襲ったサイクロンの影響で同港が数度閉鎖されたことが大きな原因であったと報じている。Port Hedland港の主要利用会社はBHP Billiton、Fortescue Metals Group、Atlas Iron、BC Ironである。他方、同紙アナリストは、2013年2月上旬の豪雨により石炭輸送用鉄道の運行が数か所で停止したことによって、QLD州の石炭主要輸出港のQ3石炭輸出量はQ2輸出量の13%減となったと分析している。同州の4つの主要石炭輸出港のうち、Q3の輸出量がQ2輸出量より増加したのはAbbot Point港だけであった。Rio Tinto、Peabody Energy、Anglo American、Yancoal Australia及びXstrataは当該鉄道運行停止を理由として不可抗力条項発動を宣言していた。なお、Rio Tinto、BHP Billiton、Fortescue Metals Groupは今週Q3報告を行う予定であり、これら各社の鉄鉱石及び石炭輸出量は同報告で明確になる予定。

※豪州の会計年度は7月~6月制

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